赤字率が低いせどりというビジネス
- 2022.11.15
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物を売るビジネスは、たまに失敗してしまうケースがあります。
商品を仕入れて販売に励んでみたものの、失敗する確率はゼロではありません。
リスクはあるのです。
ところでせどりというビジネスは、そのリスクに関するメリットがあります。
物販ビジネスで失敗する理由と価格変動
そもそも物を売るビジネスで失敗してしまう理由は、数字が変化してしまうからです。
例えばある時までは、お店で3,000円の品物を売り続けていました。
ある時期までは売れ行きも順調で、黒字経営になっていたとします。
ところが状況がだんだん変わってきて、物が売れなくなってしまいました。
それで値段を下げざるを得ず、2,500円になりました。いわゆる薄利多売で売ることにしましたが、単価が安くなってしまった都合上、なかなか利益になりません。そして赤字になってしまいました。
上記のような状況は、よくあるのです。
商品の価値は不変であるとは限りませんから、注意が必要です。
調査をするので黒字になる確率が高いせどり
ところでせどりというビジネスも、物を売る事にはなります。
ただ、そのビジネスの場合は赤字になる確率が非常に低いのです。
せどりというビジネスの場合、必ずと言って良いほど価格調査を行います。
例えばあるオークションのサイトでは、出品額は1,000円になっているとします。
ところが別の通販サイトでの販売価格を見てみると、4,000円という状況です。
という事は、そのオークションで商品を仕入れて、通販サイトで売ってみると良いのです。単純計算で、差額3,000円分の利益になります。
店舗型のせどりで売る時も、ほぼ同じです。
店舗で売られている商品の価格調査をして、通販サイトなどでの販売価格を調査します。両者の数字を比較してみて、明らかに黒字になると判断した時のみ、店舗で商品を購入する訳です。WEBで最新の価格を調査している訳ですから、失敗する確率は低いです。
黒字にならない事例も稀にある
ただし調査をしても、せどりで黒字にならないケースもたまにあります。
急激に値段が変動した時などは、あまり大きな利益が発生しない事もあるのです。
ですが黒字にならないといっても、大赤字になってしまうケースは殆どありません。
事前にWEBで入念な価格調査を行っていれば、よほどの事が無い限りはたいてい黒字になります。
ですから個人商店などのビジネスと比べると、利益になる確率は比較的高いのです。比較的確実に稼げるのは、せどりの大きな魅力の1つです。
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